さてさて、今回も、例の婚活ブログネタを1つ。
テレビで紹介されたのを見て、婚活ブログを始めた私。
最初は色々な男性からメッセージが届いたものの
しばらくすると、その数も激減した。
そんな中、また1つ、ポツリとやってきたメッセージ。
これまた、私の実家と同じ区に住んでいる男性で、
4つ年上、自分で会社を経営していて、年収が1500万円!
低年収の私とは、身分不相応なので、全く期待はしていないが
メッセージのやりとりを、その場で2回ほど。
すぐに、携帯のメルアドを教えて欲しいと言われたので
携帯のメールのやりとりをこれまた、すぐに2回ほど。
やりとりというほどの文字数でもないうちに、
「時間のある時に、会えませんか?」と返ってきた。
最初のメッセージから数分、もう、会う段取りだ。
私自信、この婚活ブログのメッセージのやり取りに
けっこう飽きていて、早い内に相手に会って、吉か否かを
見極めたいと思うのだけれど、あまりにもコミュニケーションが
ないうちに、「会いませんか?」のお誘いに、少し驚いた。
「いいですよ、次の休みは来月の3日です。いつもで空いてますよ」
と返したら、
「今日は空いてませんか?お仕事が終わってからいかがですか?」
と、せかされた。
仕事が終わるのは夜中なので、お断りすると
「今から少し顔を見るだけでも、時間ないですか?」と、またせかす。
ちょうど、出勤の直前だったので、これまた丁重にお断りした。
「何か急いでますか?」と聞いてみると
「いや、どんな方か、顔だけでも見たくて」と返信してきて
「明日、少しでいいので、時間ないですか?」と訪ねられた。
どうも急いでいるとしか思えない。
それなら…と空いてる時間を指定して、会う事にした。
それが今日なのだ。
相手が指定してきた待ち合わせ場所はホテルのロビー。
もちろん、変なホテルではなく、名の通ったシティホテルだ。
そうなると、ラフな服装もできないし、初対面で遅れてはいけない!
今日は朝からバタバタ慌しく用意をしていた。
家を出て、ホテルの前でふと、気付く。
ん?もしや…
彼が指定してきたホテルと同じ名前のホテルが、2つあるのだ。
同系列のホテルで、上に付く地名が違うだけだ。
1つは私の家のすぐ近く、もう1つは車で30分。
私はなぜか、車で30分の、遠い方に向かっていた。
もう、頭が勝手に思い込んでいたのだ。
けれど、よくよく考えれば、私の住んでいる地域を知って
いるのだから、近い方のホテルを指定しているに違いない!
気付いた時点で、もう、待ち合わせ5分前。
急いで謝りのメールを送り、来た道を戻る。
もっと早く気がついていれば、ゆっくり仕度ができたのに…
相手からの返信がなかなか来ないので、思い切って
電話をかけてみた。
「すいません、○○ホテルって、××区にある方ですよね…
私間違えて△△区に行ってしまったんですよ!
今、向かってますので、少し遅れます、ほんとにすいません」
私は、どこまで、ドジなんだろう…
急いで、約束のホテルの到着し、駐車場に車を止めて、ロビーへ。
電話をかけて、「着きました!」と報告すると、
ロビーではなく、駐車場で待っていると言われ、また
走って駐車場に戻ると、相手は私の車の隣りに止めていたのだ。
おいおい、それなら、早く言えよ!と思いながらも
初めましてのご挨拶と、遅れた事の謝罪にペコペコの私。
相手の方は、私の4つ年上。
やはりだ…私が想像しているより、おっさん臭い。
最近、自分よりの年上がおっさん臭く感じて仕方がないのだ…
まっ、お茶をするくらいならいいか…なんて思っていると
相手の方が驚く言葉を言った。
「いや、いいですよ、どんな方が、顔が見たかっただけですから
それじゃ、私は仕事がありますので、会社に戻ります」
そう言って、にこやかに、一礼して、車で去っていったのだ。
駐車場に残され、唖然と立ちつくす私。
確かに、メールで、『顔を見るだけでもいいのでお時間ありますか』
と書いていた…
けれど、ホテルのロビーで待ち合わせたら、普通はお茶ぐらい…と
思うだろう!
勘違いした私がバカなのか!!!
朝から服装を考え、待ち合わせ場所を間違えアタフタし、
駐車場からロビーへ、ロビーから駐車場に走り周り
やっと、会えたかと思うと、顔の審査で落ちる…
バツイチ、独身、三十路も後半戦、無駄な時間を過ごしてしまった
と、後悔ばかりが残るのだった。
夕方、友人からメールがきた。
「間違いメールが来てるよ~」
『すいません、ホテルを間違いました!今から向かいますが
30分程遅れます。お時間大丈夫ですか?』
相手の人に送ったつもりが、友人に送っていたようだ。
どうやら、今回も、婚活相手には、縁がないようです。

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